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2016.06.19~20 5年後の陸前高田にて [諸国探訪]

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2016.06.19 陸前高田キャピタルホテル1000の窓辺より


大変ご無沙汰しております。
この一月、
公私ともに非常に忙しく過しておりました。
泊まりがけのお出かけは、
茨城県鹿島・和歌山県熊野・岩手県陸前高田・群馬県渋川へ。
その間に学会発表と、
日頃の仕事に加えて目の回る日々でした。
心の変化もありどこまで綴れるか分かりませんが、
まずはこの旅についてしっかりお伝えしたいと思います。

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東北新幹線一ノ関駅から、
ドラゴンレール大船渡線に乗り換えて気仙沼駅へ。
ここで線路は途絶えており、
かつての線路をバス専用路線として利用しているBRTに乗り換えて、
陸前高田を目指します。

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バス専用路線は、
繰り返しトンネルを通過していきました。
線路の継ぎ目を通るカタンコトン・・・という響きが感じられないのは
切ないです。
バスはその後一般車線に入り、
津波の爪跡を残す地域をいくつか通過して、
陸前高田に入りました。

5年前の秋、
私はここで災害復興支援派遣を経験しました。
その後、街はどうなったのだろう。
ずっと気になっていました。
ようやく今回、叶うことになったのです。

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2016.06.19 ホテルの窓辺より、堤防に守られた広大な工事現場


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2016.06.20 翌日は雨、ここは池だろうか・・・違うと思うのだが


ホテルの窓から見える景色は、
一面の工事現場と化していました。
5年前はまだ、
破壊された建物やがれきの山が見渡せました。
当時から比べれば、
これが5年の歳月です。

しかし・・・・、
もう5年なのだろうか、まだ5年なのだろうか。
同じ日本人として、
オリンピック需要と言われる東京の建設ラッシュで、
その後有効活用されるかどうかすら分からぬ建物を建てることで
喜んでいて良いのだろうか。

報道で語られなくなった被災地の今、
知らなければそれで良いのだろうか。
あれから各地で、
さらなる災害が襲っている。
私自身も忙しいし辛いこともたくさんある、
でもそんな私に手を差し伸べてくれる人はいなかっただろうか。
ホテルの窓辺で、
時間を忘れてこの景色を目に考えました。
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