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続・近代史としての『日吉館』 [探訪・大和路]

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2002年秋 取り壊しを待つだけの日吉館


私も一時期は、
頻繁に奈良へ通ったものでした。
それが一番の楽しみでしたし。
フィルム時代の写真も膨大なものに。
とりあえず一旦可能なところまで減らそうと、
過去写真の片付けを続けております。

これまで私が奈良へ出掛ける際に市内で利用したお宿、
 日吉館
 元興寺
 奈良学セミナーハウス
 ホテルサンルート奈良
 はり新
 奈良ホテル
 春日ホテル
 ホテルフジタ奈良
 ワシントンホテル奈良
 三井ガーデンホテル奈良(ホテル日航奈良)
あたりでしょうか。

日吉館・元興寺・奈良学セミナーハウス・はり新・奈良ホテルは、
宿泊するにも奈良らしさを感じるお宿でした。
その他にも、
「ああ、奈良に居るんだな・・・・」と実感できるお宿は
いくつもあるのだと思います。
宿坊や奈良町屋の風情あるお宿などが、
宿泊者を出迎えてくれればと思います。
お宿もいくつもが姿を消し、
これに代わってシティホテルやゲストハウスがお目見えしています。
ここにも世代交代を感じます。

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2015年秋 東京早稲田大学会津八一記念博物館
特集展示・日吉館が開催されていました


写真を整理していて、
閉館しながらも建物だけが取り残された日吉館の写真が
何枚も出てきました。
そこに集った若者たちの思いが、
建物から立ち上ってくるようにさえ感じられます。
新しくなるだけで良いのだろうか・・・・
古いものは捨て去れば良いのだろうか・・・
今の奈良の政策に、
そんな疑問を感じます。

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2016年 舞楽・蘇莫者 [雅楽]

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1994.11 天理大学雅楽部による蘇莫者


今年は申年、
舞楽で最も上演されるのが『蘇莫者』です。

1、聖徳太子が信貴山に行くとき尺八を吹いたところ、
山神が現われて舞ったものを四天王寺の楽人がこれを元にして舞を作ったという説。
2、役行者が笛を吹きながら大峯を行くと、
その曲に感じて山神が舞ったという説。
などの伝説を持つ舞です。

楽家の薗家に伝えられ一子相伝とされていますが、
長子相伝で他家の使用を禁じた黒い老猿の面が伝えられているとのこと。
私は6年前に薗家の伝承者であった方の舞を、
偶然拝見しました。
まだ龍笛を始めたばかりの頃であり、
今思えばもっともっとしっかりと拝見しておけば良かったと思います。
舞は薗家長子から別の舞人へ受け継がれたとのこと、
果たして全てが受け継がれたのでしょうか。
雅楽の世界では、
正統でなければどこかに変化を付けて伝えることも多いのだそうです。

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2002.04 法隆寺聖霊会


これに先立つ2002年、
10年に一度執り行われる法隆寺聖霊会でこの舞を拝見しました。
雅楽にうっすらと興味があったながらも、
全く分からずに舞を追っていました。
法隆寺の飛鳥伽藍に鎌倉時代の部材で舞台が設えられ、
源頼朝寄進のだ太鼓に乗せて山の神が舞います。
いつもは観光客の姿ばかりの伽藍が、
幽玄の世界に変わったひとときでした。
10年後の2012年に行われた聖霊会では、
舞の奉納直前に降り出した雨で結局中止となってしまいました。
2022年まで待つしかありません。

さらにこれに先立つ1994年、
斑鳩町は天理大学雅楽部による蘇莫者を上演しました。
私も物珍しさで拝見しました。
当時の大学生たちは、
今雅楽を続けているのでしょうか。
そうであれば、
様々な場面で大活躍の年頃の方々でしょう。

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2015.10 明治神宮


昨年末、
今私の師匠を勤めて下さる先生方による蘇莫者を拝見しました。
技術だけではなく、
観衆をグッと引き寄せて別世界へ誘う迫力を感じます。
拝見する私も、
しっかりと雅楽を教わる環境に身を置くことになりました。
自分がどこまで歩み続けることができるか、
この舞と共に見守っていきたいです。
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近代史としての『日吉館』 [探訪・大和路]

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1993.03.21 日吉館室内の写真が発掘できました


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2012.03.12 世に言う「東大寺お水取り」・・・・私たちは「修二会籠たいまつ」と呼びます


先日東京で、
日吉館に集った人や縁の方が語らう機会がありました。

2016年1月23日、
今日は奈良で若草山山焼きが開催される予定です。
西日本の天気は大荒れになる予想、
無事に山が焼けることを祈ります。
私が生まれて初めて奈良に出掛けた日も、山焼きの日。
その時は雨で、
点火しながらも燃え広がることはありませんでした。
私は雨に濡れたことで高熱を出し、
結局翌日は寝込んでいました。

生まれて初めての奈良で宿泊を経験したのが、
日吉館です。
暖房と言えばこたつだけ。
薄い布団の上にこたつを置き、
肩口にはコートを広げて背中使い捨てカイロを置いて暖を取ります。
熱を出した翌日は体調が悪化しそうなので、
宿主の田村キヨノさんに申し訳ないながらも口実を作って退去。
宿泊を元興寺に移して、
厚い布団で療養していたのでした。

当時はまだ知り合っていなかったのですが、
この日偶然日吉館の隣部屋に宿泊していた関東在住の友人。
今回の談話で一緒に語らいました。
もう長い付き合いです。
談話には、
日吉館をこよなく愛した詩人・会津八一の研究者や宿主の親類も同席。
東京で、
奈良の近代史に花を咲かせました。

私たちが奈良に通い始めた頃と今では、
寺社仏閣の長い歴史は変わらないながらも
奈良の観光に対する取り組み方が大きく変貌したと感じられます。
古くから伝わる行事は、
現代のイベントに取って変わったと感じます。
例えば、
十一面観音に国家安泰の祈りを捧げる東大寺修二会は、
「お水取り」と称するおたいまつだけのイベントに取って代わりました。
やはり日吉館で宿泊して勉学を重ねたという学者さんは、
修二会を法会と解釈する人たちを「絶滅危惧種」と呼びます。

私たちが語らう奈良は、
いまや「近代史」となりました。
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2016.01.22 よみうりランド [諸国探訪]

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2016.01.22 イルミネーションに彩られたメリーゴーランド


我が家から電車で15分ほど、
そこからゴンドラに乗り込むとよみうりランドに到着できます。
かつては、
この路線で通勤もしていました。
久しぶりに今回訪れてみて、
近いなあ・・・・と思いました。

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母が入場券を手に入れ、
ランド近くのスーパー銭湯に行きたいとのことで、
私も付き添うことになりました。
日暮れ時が良いだろうとゴンドラに乗り込むと、
なかなかの空中散歩。
東京西部の平野が暮れゆく景色から空へと浮かび上がると、
行く手に華やかなイルミネーションの世界が近づいてきます。

よみうりランドは、
東京郊外に広がる古くからの遊園地です。
時代の流れに、
よくぞここまで持ちこたえているな・・・・と思っていました。
読売巨人軍グラウンドとしては、有名です。

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よみうりランド ジュエルミネーション 2016.02.14まで

それにしても、
イルミネーションの規模は驚き!
見渡す限り光り輝いています。
ジェットコースターや観覧車などのアトラクションも、
光に包まれています。
電球の数は4百万個、都内最大とのことです。
・・・ということは、国内最大はどんなだ?

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アクアエリアでは、時間ごとに噴水と光のショーも繰り広げられます


私は、
残念ながら電飾系の明りが得意ではありません。
いくら省電力のLEDであったとしても、
大規模にすればそれなりの電力を使用することでしょう。
かたや発電を巡ってにらみ合いが続いているというのに。
電気は必要とするところに使うべき、
と思ってしまいます。
日本全体が観光に大きなウエイトを掛けようとしているようですが、
本当にそれで安泰なのだろうか・・・・懸念してしまいます。

スーパー銭湯で、
ぬるいお湯にゆっくり浸かって仕事のストレスを吐き出しました。
明日からまた天候が荒れるとの予報、
着雪による停電などの混乱が起きませぬように。

私は電飾よりも、
ろうそくのほのかな明りの中で仏様の優しいまなざしと対峙するか、
満天の星空を眺めたいのです。
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2016年 奈良一刀彫の雛人形 [興味津々]

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昨年も、
奈良一刀彫雛人形について記事を書きました。
先日ブログのアクセス数を覗いて、 (°0°) ・・・・・・
アクセス数が非常に多いのです。
なぜだろう・・・・・

今年も奈良一刀彫雛人形の展示が、
東京日本橋デパートで始まりました。
日本橋に出掛ける用事があったので、
デパートの展示を拝見することに。

なるほど・・・・・

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壇飾りの雛人形が、何点か展示されています。
一目見て、
あ・・・これ私も欲しい!
と思いました。

大きさは、1m四方も必要ありません。
マンション暮らしの家庭でも、
場所を取ることなく飾ることが出来ます。
木の柔らかな風合いは、
周囲に優しい雰囲気を与えます。
考え方によっては単純な造りなのですが、
飽きが来ることなく愛でることが出来ます。
時が経つにつれて木の色合いに変化が出ると思われますが、
それがまた良い味わいになりそうです。
お手入れも複雑ではなく、
痛みも恐れることはなさそうです。

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私も奈良に通い始めて長くなり工芸に出逢うことも多かったのですが、
奈良一刀彫雛人形の定番は女雛・男雛2体の
立雛であると思っていました。
今回は、壇飾りが作家さんの個性と共に華やかに展示されています。
私も子供に関わる仕事をしているのですが、
孫の初節句を祝いたいと願う祖父母を多く見かけます。
おばあちゃんがマンションで暮す孫に・・・・と、
この壇飾りを選ぶケースは多いのではないかと思いました。
実際私が出掛けた時も、
そんなご婦人を見かけました。
立雛のデザインも、
かつてのスタンダードな感じから多彩になったように感じます。
一刀彫作家さんの取り組みによっては、
買主の希望に叶った絵柄で
制作して差し上げることも可能なのかも知れませんね。

奈良一刀彫
時代の流れには今求められる雛・五月人形であるかもしれません。
私も欲しい・・・(o^^o)

2016年1月6日~26日    日本橋三越本店 本館6階工芸サロン
2016年1月27日~2月15日 日本橋三越本店 本館6階アートスクエア
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2016.01.09 香取神宮 [春日大社]

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2016.01.09 香取神宮 楼門


鹿嶋神宮への参拝を終えて、
駅へ向かいました。
この時間帯は、電車の運行に2時間の空きがあります。
10分に2本電車が通る都会で生活している私には、
この時間のロスが響きます。
それでも日本の殆どがこのような時間の流れで移動するのだと、
もっともっと不便なところが殆どなのだと、
出発を待つ電車の中で考えていました。
マイカーでしか移動しない種族にとっては、
まるで経験する必要のない過ごし方ですね。
それでいいのだろうか・・・・・と考えていました。

土・日・祝日のみ運行するコミュニティバスで、香取神宮へ。
香取神宮へ近づくと、
駐車場待ちの渋滞にはまりました。
このような渋滞は一年のうち数日しかないのだと、
初詣という一大イベントに飲まれている諦めでバスが動くのを待ちます。

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白砂を敷いた趣きある参道の中にも出店、
ああ・・・ここも今回は記憶から外そう。
大鳥居を入ってすぐに、
私は左へ折れて丘へと登りました。
暖かい時期に参拝して途中で断念した、要石を拝しに行きます。
暖かい時期にちょっと茂みへ入ると、
かなりな確率で出逢ってしまうみぃさま・・・・
あの時も足がすくんでしまったのでした。

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丘へ至ると空が開け、
1つのお社の姿がありました。
摂社・護国神社です。
冷たいけれど優しい風が抜ける丘、
日差しのありがたさを感じるこの空間は穏やかです。

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要石は、護国神社の背後・木陰にひっそりと佇んでいました。
鹿嶋神宮の要石は鯰の頭、
ここ香取神宮は尾を押さえていると伝えられています。

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ただの小石に見えながら、
どちらもその全貌を知ることは叶わないとのこと。
自然の力とはそのようなものかもしれません。
もうあのような地震の恐怖を体験したくはない、
どうか鯰よ・・・・再度の怒りを起こしませぬように。
それにしても、これ・・・・
石にお金ぶつけているのかな・・・・

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楼門の先には、
たくさんの参拝客が拝殿へ向けて行列を成しています。
私も行列に加わりました。
日本人の信仰は面白いですね。
クリスマスといい、ハロウィンといい、初詣といい、
何かを信じて行動しているようにはどうも見えないのです。
それが日本人らしさなのでしょうか。

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香取神宮の拝殿も、
近年彩色が美しく修復されました。
鹿嶋神宮の本殿彩色とは格が異なると聞いていますが、
漆黒のお姿が落ち着きと力強さを醸し出しています。
今年の私の心願は、
この拝殿がよくご存じなのです。

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御本殿の垣根を周回すると、
三本杉に出会えます。
1つの根から三本の杉が育ったという伝説、
真ん中の杉は既に枯れています。

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PS信仰者は、
どうもここにパワーがあるという様子。
私は、
命を終えた木にパワーが宿っているとは思いません。
PSでくくる考え方には、どうも馴染めません。
他人の言うパワーより、
自分自身で感じ取る居心地の良さを信じたいです。
木には命が宿っており、
活力があったりやがて朽ちようとしたりしています。
私はそれを感じ取りたいと思います。

今年は風や水の息吹、
木の生命や杜の呼吸を感じられる旅がしたいです。
満天の星空にも出逢いたい。
そして・・・・・
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2016.01.09 鹿嶋神宮 [春日大社]

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2016.01.09 鹿嶋神宮 本殿によりそうご神木


私にとって鹿嶋神宮は、
春日大社の御蓋山山頂浮雲峰にお渡りになった
武甕槌命様の鎮まる杜です。
鹿嶋立ちという言葉が一般的にも知られているので、
今年は神様の出立地へと伺うことにしました。
以前ふと神宮へ参拝したいと思い立って伺った日は、
奇しくも12年に一度の大祭・御船祭の船渡御の日でした。
東日本大震災から初めての大祭、
そこに集う氏子たちの復興への活力を拝見することが出来ました。

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東京駅からは高速路線バスで2時間ほど、
私の他にも参拝のために乗り込んできた人が見受けられます。
神宮には10時前に到着しました。

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境内は、
ご祈祷を待つ人で溢れています。
本殿の賽銭箱前は行列もなく穏やかなのですが、
団体での参拝が多いようです。
神宮周辺は鹿嶋工業地帯、
大手の製鉄業者などが巨大な工業プラントを形成しています。
そのおかげか、
震災で倒壊した石大鳥居の再建や
12年に一度の例大祭にかかる費用30億円は、
寄進によって苦もなくまかなわれたと聞きました。
神社の維持は、
周辺地域の活力に左右されるということでしょうか。
春日大社が御造替の費用捻出に大変なご苦労があったと聞きますが、
これは奈良の主幹企業の活気が関わっていると思います。
ひいては地域の活気、
都市にばかり人口がひしめくのではなく
地域に活気が湧かないといけないのではないでしょうか。
神社の維持は、
地域の活気を映す鏡であると思います。
神社というより観光スポットとなってしまったように見えるのは、
残念です。
祈祷所には、
リトルリーグに所属するたくさんの野球少年たちが歓声をあげていました。
彼らはこれからの社会を担って立つ、
貴重な卵なんだな・・・・・
健やかに成長して欲しいと思いました。

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江戸建築である本殿は、
近年修復されて美しい彩色が施されています。
この修復に関わる縁もあって、
今回参拝させていただきました。

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神宮は住宅地の中に鎮座していますが、
深い杜に懐かれています。
神鹿も生息しているのですが、
彼らは檻の中で生活しています。
杜は、鹿との共存を拒みました。
だから守られている・・・・という解釈らしいです。

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太い木が根を横に這わせている姿は、
春日大社の参道でも見かけます。
硬い岩盤の上に杜が形成されているからとのこと、
磐の上に神様を祀るのは、
鹿嶋も春日も同じであるということでしょうか。

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杜を進むと、
荒御魂をお祀りする奥宮へ至りました。
ここは昼でも深い木々の間から日差しが差し込むため、
神々しさを感じます。
江戸建築である御社殿も、
清楚ながら逞しさを感じます。
居心地の良い空間です。

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要石
心の御柱にもあたるとされる伝説の石。
地震を起こす大鯰の頭を押さえている石という伝説もあります。
この石の前で、
あの大震災の恐怖を思い出しました。
余震に怯えた日々・電気のない夜・都市の大混乱、
あれは事実だったのだ。
自然の怒りには畏怖の念を日頃から持たなくてはいけない、
石はそんな警告を発しているように思えます。

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三笠山の斜面には、
滾々と湧き出る湧水が。
透明な水面に禊の力を携えているようです。

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池の脇に、大きな切り株を発見しました。
震災で倒壊した大鳥居を木材で再建するためのご用材として、
伐採した木の切り株なのだそうです。
ここに立っていた木はどんな姿だったのだろう、
以前に訪れた際視野に入っていたはずなのに
記憶がないのが残念です。

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かつてはここから御手洗池で禊をして神社へ参拝するのが、
正しい参道であったと聞きます。
震災で倒れた鳥居は、
こちらの参拝口ではまだ再建されていません。
近いうちに再建されるであろう鳥居の姿を思い描いて、
お参りを終えました。

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2016.01.09 鹿嶋神宮・香取神宮 [春日大社]

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2016.01.09 鹿嶋神宮大鳥居
東日本大震災で倒壊の被害にあった鳥居は、寄進により建て替えられました。
時を経て、古色も出てきました。


今年の元旦は24時間勤務に入っていたため、
お正月休みの雰囲気は味わえませんでした。
元旦の出勤前に地元の神社へ初詣、
勤務終了の足で乃木神社へ参拝しました。

9日、
かつて数年、春日大社の御笠山登拝に参列しました。
神社では、
東日本大震災・吉野熊野大水害の復興を祈願します。
私は今年奈良へ伺うことをせず、
春日大社へ御分祀された鹿嶋・香取の神様へ
改めて初詣に伺うことにしました。
私は、東国の住民ですから。

お正月三が日を過ぎてお正月気分もかなり抜けたのではないかと思いましたが、
なかなかの人出。
お昼を過ぎて参拝した香取神宮、
私は静かな神社の姿しか知らなかったので驚きました。

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香取神宮
神社までの一本道は参拝のマイカーで渋滞

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拝殿前では、忍耐強く行列を成して参拝の順番を待ちます。
近年1人ひとりの手を合わせる時間が延びて、さらに行列が長くなったと感じます。


自分が年齢を重ねたからだろうか、
年の初めだからと言ってごった返す神社で行列を成して
お賽銭を投げるのが嬉しいと感じなくなりました。
元旦の初日の出の頃に参拝した地元の神社も、
例年はこの時刻には閑散としているのに
今年はかなり人が出ていて慌ただしさも伝わってきます。
これまで何年も各地のお寺や神社にお参りしていましたが、
意識に変化が出てきたと感じます。
今年がどんな年になるのだろう・・・・・
自分の意識を見守る年になるのではないかと思いました。
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2016.01.02 サントリー美術館 「水―神秘のかたち」 [興味津々]

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2016.01.02 サントリー美術館


24時間勤務明けの朝、
獅子舞が見たくて都心へやってきました。
振る舞い酒を枡に一杯いただいてしまったので、
ほとんど寝ずに来た身体に効いてしまいました。
年末にちょっと気になった展覧会、
美術館はちょうど獅子舞を見たかったショッピングタウンに
位置していたのでした。

サントリー美術館 「水―神秘のかたち」
展示されている宇賀神や弁天像、
私が大のニガテの蛇身が描かれています。
ニガテながらも、
蛇や龍は水を司る神として強い力を感じるのです。

昨年、
待ちに待った舞楽法要が執り行われた丹生都比売神社。
昨年は高野山を二度参拝、
神社へも参拝、
そして町石道を歩くことも叶いました。
神社のご神宝である金胴琵琶
今回の展覧会で拝見することが出来ました。
銀色に鈍く輝く琵琶、
息を呑む美しい楽器の形です。

春日龍珠箱法隆寺・金剛峯寺の善女龍王像
気になる展示がいくつも。
知人と探訪している聖徳太子に関わる、
14世紀に制作されたという宝珠台も新たな発見です。
熱田神宮の陵王面の前では、
私の脳裏に舞人が面をつけて舞いました。

ま、ここまで来たから見ていこうかな・・・・
くらいに思って入館した展覧会でしたが、
内容には満足しました。

奈良を巡っていると、
私は風に守られてるのではないかと良く思います。
今回は水に関わる信仰の姿を拝見できましたが、
風をテーマにした展覧会が開催されたら
出掛けたいな・・・・と思いました。
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平成28年 あけましておめでとうございます [ご挨拶]

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2016.01.02 神田囃子 寿獅子


今年が皆様にとって良い年でありますように。

元旦は、
出勤・24時間勤務に入っておりました。
私の仕事は昼夜休日無し、
それでもなんとか穏やかであったことは
なによりだと思います。
年越しや元旦出勤の仕事をしていると、
人の営みはいつも誰かに支えられているのだと感じます。

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2016.01.01 大國魂神社


出勤前の初日の出の頃、
例年のように府中大國魂神社へ初詣に伺いました。
かつてこの時刻の神社は閑散としていたのですが、
ここ数年は人出も多くなって賑やかになりました。
ふるさとへ帰る人が減ったのだろうか、
お正月休みが減ったのだろうか。
お正月らしさはあまり感じられなくなりました。
私も出勤でしたが、
早起きしてお雑煮を作っておせち料理食べて出掛けました。

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神社から東京競馬場方面へ歩いて、
初日の出の定点観測
今年は、
昨年よりもスッキリとした太陽が上がってきました。
心も晴れやかに過したいですね。

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2016.01.02 初売りの振る舞い酒
殆ど寝ずの仕事明けに升酒は効きました・・・・・(^_^;)


勤務明けとなった今朝、
獅子舞が巡っていると聞いたショッピングタウンを訪れました。
本当は江戸囃子を演奏している神社を調べて
出掛けたかったのですが。
なぜショッピングタウンを選んだか、
ここで演じている人たちが父のお弟子さんたちだったからなのです。
もう孫弟子さんたちになっているでしょうか。
都会のビルに飲み込まれて江戸情緒を捜すのは困難になりましたが、
江戸囃子が末永く栄えることを祈りました。

今年もよろしくお願い致します。
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