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2015.06.28 7月末で閉店するウィークデー 金沢 [諸国探訪]

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能登へ向かうバスに乗り込むまで、
少し時間ができました。
親戚は私たちを、
尾崎神社前の洋菓子店・ウィークデーへ案内してくれました。
彼らの娘さんが嫁いだご家庭が
経営しているお店です。
私はここのロールケーキが、
ことのほか気に入りました。
でも、
店主がお体を壊されたとのことで、
今月いっぱいでお店を閉じることになったのだそうです。
ご縁のあったお店であるだけに、
とても残念。

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店内で、
マスカルポーネとプディングショコラ
2つのロールケーキをいただきました。
ご縁からこれまでを楽しく語らいながら、
過させていただきました。
金沢の名店が、
また1つ姿を消します。
心のこもった優しいケーキを、
ありがとうございました。

店主ご夫妻が、
これから末永く穏やかにお過ごしになることを祈ります。
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2015.06.28 花嫁のれん 金沢 [諸国探訪]

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湯涌温泉・江戸村では、
花嫁のれんの展示も行われていました。

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古くは藍を基調として、シックながら意匠を凝らしたのれんでした


多くは加賀友禅で仕立てられ、
上部には新婦実家の家紋が染め抜かれているそうです。
代表的な図柄に「鶴亀」が用いられます。
おめでたい図柄や華やかな図柄、
意味深な図柄など工夫されています。
のれんは婚礼当日婚家の仏間の入口に掛けられ、
花嫁はそれをくぐって「仏壇参り(婚家系譜に入るこを先祖へ報告)」をした後
結婚式に臨みます。
幕末から明治時代に掛けて、
主に行われた風習だそうです。

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図柄もなんと華やかな・・・時代が新しくなると赤系が主流になっていきました

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こののれんは、「婿入り」に使われたのではないかと考えられています


新婦の実家が婚礼のためだけに発注する高価なのれん、
北陸地方は人生の儀礼に大きな敬意を払っているのだな・・・と思います。
お盆の墓参りも、
私の先祖の墓所では「きりこ」を立てるという独特の風習があります。
今ではかなり簡素化されていますが、
盆暮れ正月無く勤務している私に代わって
いとこが必ず墓参をしてくれているとのこと。
だから、
先祖が家族を守って下さっているのだと思っております。

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このような手仕事、最近はめっきり見えなくなりました


東京で生活していると、
殆どの儀礼を忘れてしまいます。
欧米化した生活サイクルの中で、
自分が何処の国の人間かわからなくなります。
私は金沢・能登に出掛けることによって、
日本人であることを再確認させられます。
私も墓参が目的であると言いながら、
ほぼ観光で訪れている身の上。
東京でも日本人らしく暮していきたいと思うのです。
なかなかできないけど・・・・(^_^;)
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2015.06.28 かかしの嫁入り 金沢 [諸国探訪]

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湯涌温泉・江戸村の農家建築の1つで、
かかしの嫁入り再現が行われていました。

居間の仏壇前に、
嫁入り装束のかかしが傅いています。
婚礼の前に嫁入り先の家の仏壇に参り、
それから婚礼となるのだそうです。
いとこの娘さん(はとこ?)の結婚式に参列したとき、
彼女はこの行事を行いました。
花嫁衣装に身を包んでタクシーに乗り込み、
嫁入り先の仏壇にお参りしていました。
婚礼参列者は、
新婦の到着を結婚式場で待ったものでした。

嫁入りするかかしの後ろには子供たち。
金沢では、
子供たちが婚礼の邪魔をするのだそうです。
母は小さい頃金沢で育って、
邪魔をした経験があったと語っていました。

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柱にしがみついて恐る恐る覗き込んでいるのが新郎、
古くは婚礼の日までいいなづけと会うことが出来ず、
初めて出会った時が夫婦の契りの日だったそうな。
恋愛結婚も当たり前ではなかったんですね。
それは私の親戚たちの時代でも守られていた、
金沢や能登の風習であったそうです。

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嫁入り先の仏壇参りには、
色打ち掛けで伺います。
江戸村に展示されていた色打ち掛けは、
それはそれは豪華な刺繍・・・・

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そして、
金沢の伝統工芸である水引細工は目にも鮮やか。
私は最近東京のホテルで行われている婚礼に出席しましたが、
金沢の婚礼に比べると実に簡素ですね。

金沢の婚礼、日本の伝統文化です。
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2015.06.28 湯涌・江戸村 [諸国探訪]

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2015.06.28 小雨模様の湯涌江戸村


金沢の奥座敷・湯涌温泉
若い頃に宿泊して、お湯を堪能した経験があります。
親戚はぜひ江戸村へと私たちを誘いました。
親戚の誘いには乗ったのですが、
実は私はそれほど乗り気ではありませんでした。
街中でがんばる古い建物を見るのは好きですが、
人の営みの無くなった建物がテーマパークのように保存されているのは
あまり興味が沸かないのです。

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そう思いながら、江戸村に足を踏み入れました。
おや・・・?
いつもと印象が違う。
人の営みの無くなった建物でありながら、
私にはそこここに住人たちの気配を感じるのです。
なぜだろう・・・・?
それは私が幼い頃から何度も訪れた金沢や能登の記憶が、
これらの建物の中で過す人々の姿を描き出しているのでした。

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移築して集合させた建物たちですが、
金沢ではまだ現役で愛され続けている同じような建物が
たくさん見受けられるのです。
その細部を公開してくれているので、
普段興味を感じない私も様々な発見を探して歩き回りました。
持ち主だった人たちの細やかな工夫が、
至るところで見つかります。
生活の息遣いも感じ取られるほどです。

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農家ゾーンの一軒では、
土間で杉の葉を燻していました。
ものすごい煙です。
人が住んでいればいろりなどの火気で燻されて、
建物が維持されていくのだそうです。
人が住まなくなった今は、
定期的に燻煙して維持していくのだそうな。

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別の茅葺き建物に入って、
私はひたすら屋根を見回しました。
雅楽の楽器・龍笛は、
こうした民家の屋根裏で
150年燻された煤竹を用いるのが最高と言われています。

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あった、これかな?
茅葺き民家そのものが絶滅しつつある今、
龍笛の材料を手に入れるのは至難の業とのこと。
民家の消滅だけではなく、
雅楽器の質の低下につながるのが残念です。

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能登の親戚宅には今でも、総金箔張でこのサイズの仏壇が使われています


能登の親戚宅はこんな立派な茅葺き建物だった。
建て替えて今は瓦葺きになりましたが。
仏壇の前で毎朝お経を上げていた祖父母の面影が、
私の目の奥に蘇ってきました。
江戸村、
連れてきて頂いて良かった。

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2015.06.28 氷室饅頭 [興味津々]

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金沢滞在2日目、
親戚は私たち親子を金沢の奥座敷・湯涌温泉に誘ってくれました。
小雨そぼ降る市街地を抜けると山間部に入り、
落ち着いた里の風景が広がってきました。

湯涌温泉街に入ろうとする辺りで、
氷室開きの行事があるといった看板が目に入ってきました。
おっ、日付は正しく当日時間もピッタリ。
それでも雨は止まないので「ま、いいか・・・」と、
私たちは通り過ぎてしまいました。

後に立ち寄った江戸村で、
私は初めて氷室饅頭出会いました。

江戸時代、加賀藩前田家は、
毎年7月1日(旧暦6月1日)になると氷室の雪氷を幕府に献上していました。
加賀藩5代目藩主・前田綱紀の時代になると、
金沢の菓子屋の道願屋彦兵衛の考案で饅頭が作られ、
道中の無事を祈り神社に供えられました。
明治時代になっても7月1日は氷室開きの日(氷室の日)とされ、
無病息災を願って饅頭を食べる習慣が残ったのだそうです。

知らなかった・・・・
この時期に金沢を訪れた経験、ないから。(^_^;)

湯涌温泉からの帰り道、
車の窓から市内へ向けて歩いている行列を見かけました。
氷室から氷を取り出してお城へ献上する行列です。
親戚は、「これ、ニュースになるかも知れない。」と。
この日、全国ニュースでこの行事は紹介されました。
まさに氷室の目の前までその時刻に出掛けていたのだから、
多少の雨でも見学すれば良かったとちょっと後悔。

金沢駅構内の和菓子屋さんでは、
どの店頭にも氷室饅頭が売られていました。
金沢市民の殆どが、
氷室開きの当日7月1日にこの饅頭を食すると聞きました。
伝統行事を大事にする、
素晴らしいことですね。

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2015.06.28~29 輪島にて朝ドラを評す [興味津々]

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2015.06.29 田植が済んだ水と苗と海と空のコントラスト 千枚田


今年上半期、NHKの朝ドラは輪島と横浜が舞台とされています。
ま、横浜は良いでしょう。
東京からすぐ近くだから。
しかし輪島は、
北陸新幹線が開通したとしてもまだまだ関東・関西都市圏から
遠いイメージの地であると思います。
ドラマはそんな輪島を紹介していると言いながら、
失望しか感じない内容に展開し続けています。

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ここではロケが行われました


キャストの豪華さで視聴率を稼ぐつもりなのか、
ただでさえお笑い番組ばかりがひしめく中お笑い芸人を採用、
ドラマの中まで貧相なネタで笑えはしません。
ストーリーに至っては、
「はぁ?」と言いたくなるような考え方が次々に肯定されてしまいます。

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2015.06.29 朝市にて、地元で愛されているえがら饅頭


それでも毎朝職場に到着して早朝点検が終了した後の休憩で、
朝ドラを見てしまいます。
今回は輪島の良さを少しでも紹介してくれるかと期待していたのですが、
ここしばらくは輪島のシーンであってもスタジオが舞台であり
美しい風景はたまに毎度同じ場所しか出てきません。
抑揚のない輪島ことばも、
まるでネイティブかのようにまくしたてているだけです。

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お宿で発見した輪島塗 どんな時に使うのか興味がありました
朝ドラでも登場したのですが、どのように使われるのかは紹介されませんでした


輪島塗をわずかながら紹介していますが、
この塗物が映える伝統行事や使い勝手は全く伝えられません。
質の良い品を長く手元に置くという暮らし、
日本人は失いつつあるのではないでしょうか。

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美味しいお魚が使い込まれた器に乗せられて、さらに食欲をそそります


これじゃなぁ・・・・と、
地元の方に聞いても落胆の声ばかり。
実は地元でのロケは、
ほとんど行われていなかったのだそうです。
輪島の文化を吟味しているかといえば、そうではなく。
テレビ番組や報道などはパーフェクトだと信頼させる神話も聞きますが、
私はこれまでにも
番組製作スタッフや記者の知識不足にも良く出会いました。
その知識不足を誇大表現で番組に仕立てて、
追求されたこともありましたよね。
良質の放送や報道を提供するセンスを、
もっともっと望みたいところです。


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2015.06.27 七尾散歩 [諸国探訪]

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2015.06.27  七尾市仙対橋より一本杉通りへ


東京を朝出発して北陸新幹線金沢へ、
午前中には市内の先祖の墓参りができてしまいました。
午後は、
親戚といったん分かれて再度金沢駅へ。
IRいしかわ鉄道に乗り込んで、
七尾を目指しました。
かつてJR七尾線だったこの路線は、
北陸新幹線の開業
途中の津幡駅まで第三セクターに移行したようです。
これがまた、よくわかりません。(^◇^;)

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私が七尾を目指したのは、
最近大好きになった和ろうそくを購入するため。
手書きで花の絵があしらわれたろうそくは、
ずっと眺めていても飽きません。
四季折々・様々な花の絵があって、
選ぶのも楽しいです。

伝統的な建築の店内をゆっくり巡っていると、
ドヤドヤドヤ・・・と団体客が押し寄せてきました。
店内が一気に慌ただしくなりました。
5分ほど経ったところで案内人が合図をすると、
なんとかろうそくを購入した何人かを含めた団体客は
かき消すように消えてしまいました。
私と店員の女性は呆然・・・・
お店もこの瞬間は戦争なのだそうです。
でもこのお店のろうそくはホントにたくさんの種類があって、
たった5分では選ぶことが出来ないと思います。
こんなツアーでは団体さんも可哀想だな・・・・
と思ってしまいました。
近くに乾物で大変有名なお店もあるのですが、
きっとここでも慌ただしく買い物して去っていくことでしょう。
私は静寂を取り戻した店内で、
店員さんとゆっくり語らいながらろうそく選びを楽しみました。

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七尾での滞在時間は2時間。
風情ある一本杉通りをゆっくり散策。
ぽつりぽつりと雨の降る日たっだので、
積極的に歩くことはせず和菓子屋さんで女将のお話を聞きながら
和菓子に舌鼓を打ちました。

東京から能登へ出掛けるには、
かつては一日がかりでした。
七尾界隈までやって来る頃にはヘトヘト、
それがこんなにゆったりと半日を過ごせる時代になりました。
新幹線恐るべしです。

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JR七尾駅

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それでも私は、
七尾から金沢へ戻る在来線の旅が好き。
列車の到着は、
「ハナミズキ」のメロディが出迎えてくれます。
金沢の中心街は観光客でごった返していますが、
七尾でも確かに団体客を多く見かけました。
それでも金沢中心街より、
はるかにくつろぐことが出来て良かったです。
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2015.07.04 七夕・乞巧奠(きっこうでん)飾 [雅楽]

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雨の多い今年の梅雨、
この週末私の休暇は3連休になりました。
雅楽のお稽古以外、
なにも予定を入れていないお休みです。
春の大型連休からこれまで、
公私ともに大変忙しい日々が続きました。
長く溜め込んだ疲れが顕著に出てしまい、
朝方起き上がることができません。
それでも「病気」という形で身体に出てこなかったのは、
この3日間の休養でだいぶ楽になれるのではと思います。

相変わらずホロホロと雨の落ちる土曜日の宵ですが、
我が家からは電車と徒歩で30分ほどの大宮八幡宮へ。
雅楽を初めてからこれまで2度参列した経験のある、
雅楽の夕べへ出掛けました。
昨年は出掛けなかったので、
本格的にお稽古を始めるようになってからは初の参列です。

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日本の棚機女(たなばたつめ)の信仰や
中国の織姫・牽牛の星祭りが重なり、
宮中を中心に技芸の上達を祈る七夕行事です。
短冊のルーツと云われる梶の葉や五色の紙垂を四方にめぐらせ、
詩歌・管弦、書道裁縫などの上達を祈り
筆硯・雅楽器・糸などをお供えして飾ります。

短冊の基となった梶の葉、
様々な願い事が書き記されることでしょう。
ふざけた願いを書く呆れた人も少なくない中で、
自分の愛する人の幸せを切に願う短冊を多く見かけます。
街中での笹飾りに掛けられた短冊、
笹飾りを掛けた主も短冊の願い事が叶うように心がけましょう。
短冊に願いを込めた人たちの思いが神様に届きますように。

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神職による雅楽と神楽の奉納、
私は雅楽を学ぶにはかなり遠い立場なんだな・・・・と思いました。
私の所属する雅楽会も、
神職や神社・寺院に関わるお仕事をお持ちの方が大半です。
それでもなんとか仕事や生活の環境が稽古の時間を与えてくれるし、
何より笛の稽古が大好きです。
始めるのが遅すぎたのは後悔ばかりですが、
それでも人の前で演奏出来る機会まで恵まれました。
あとは衰えてしまう一方かもしれませんが、
楽しく稽古を続けられるよう乞巧奠に願いました。
昨年その神秘的な音色に惚れ込んで手に入れた神楽笛、
これらの笛が美しい音色を奏でてくれますように。
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2015.06.27 おうちでイタリアンin金沢 [興味津々]

私は親戚付き合いなど希薄な方なのですが、
先祖の墓参は遠く北陸金沢。
墓参には、
いつも従兄が出迎えてくれます。
本来ならば盆や彼岸にすべき墓参、
お盆休みや祝日も出勤だったりするので、
休暇の取れる時を選んで出掛けています。

従兄宅では、
従兄の娘さんの旦那さん・・・
随分と遠い親戚になりますが、
お仕事にケータリングをなさっているので
今回も夕餉を振る舞って下さいました。
居間で座布団のテーブルでしたが、
食材と味覚にこだわったお料理が次々に登場しました。
肩の凝らない、
楽しい話題を交わしてのディナーです。

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平目と蕪のマリネ、胡瓜ソース
梅雨時の旅疲れに、ビネガーを効かせています

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新じゃがのヴィシソワーズ、そら豆の揚げ焼のせ
そら豆は従兄宅の畑から、コリサクの歯ごたえとしっかりとした味
新じゃがのエレガントな味にインパクトを与えています

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ズッキーニのクリームパスタ
ズッキーニも自家製採れたて
私はどう料理して良いかわからないので購入しない野菜です

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黒毛和牛のステーキ バターソース
サックリとした歯ごたえでジュワッと広がるお肉の気高さ
パリポリの新鮮野菜たちが、口当たりを応援しているようです

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カスタードクリームマンゴー乗せ 水気を切ったヨーグルトにココアパウダー
カスタードクリームの卵が、濃厚!
固めに絞ったヨーグルトの酸味とマンゴーの甘さで、何度も楽しみました


そら豆やズッキーニは、
従兄宅で育てて採れたてです。
従兄は自宅の庭を菜園に仕立て、
たくさんの野菜を大切に育てています。
お皿に乗った野菜たちは本来の味を一切損なうことなく、
元気な口当たりで楽しめます。
シェフの味付けは、
ご本人の優しさと気遣いが行き渡っています。
私は、
調味料による味付けが余り好きではありません。
せっかくの食材の味を消してしまう料理に良く出会いますが、
シェフは野菜一つ一つ、
お肉や卵の味や口当たりを大切に大切に仕上げていきます。

従姉は栄養に関わるお仕事をなさっており、
家族それぞれが「食」を大事にされています。
新鮮なお魚など良い食材に出会える金沢ですが、
それでも従兄宅でのお食事が最高です。
日頃はお腹が満たされればそれで良しとしてしまう私ですが、
東京でどんなに高いお金を支払ってレストランに出掛けても
私にとっての至高の食事はここにあります。

いつも、ありがとう。
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2015.06.05 唐招提寺開山忌 [探訪・大和路]

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2015.06.05 唐招提寺御影堂


雨・・・・
ホントにここのところ雨ばかりです。(^_^;
春日大社でお天気が良かったのは、
ちょっと不思議ではありましたが。

職場の同僚がこの日に旅行を希望したのは、
唐招提寺の鑑真和上像にお目に掛かりたかったから
とのこと。
この日から、
開山忌で和上の御厨子の扉が開かれます。
美術に興味があるそうで、
御影堂の襖絵に囲まれて、
どのような雰囲気でお座りになられているか
ぜひ拝見したいとのことでした。

確かに、
東山魁夷画伯渾身の襖絵が設えられた堂内は、
和上が度々の困難を越えてもなお日本を目指した
激しい決意が伝わってきます。
その中で静かに目を閉じて結跏趺坐されている姿、
この空間でなければ感じ取ることはできないでしょう。
奈良の一般的な観光を経験してきた同僚ですが、
目的を達することが出来て感無量だったようです。

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鑑真和上御廟前


私は夕方から東京で会議があったため、
後ろ髪引かれる思いで奈良を離れました。
いつも「観光地・奈良」を避ける私ですが、
今回久しぶりに体験させていただきました。
もう何年も奈良に通っていますが、
これまでたくさんの縁に恵まれてきたのだな・・・・
と改めて感じました。
ほとんどの観光客が体験出来ない、
深くてありがたい奈良の姿を見せて頂いているのですね。
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