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御朱印ブームに思う [興味津々]

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2015.05.15 高野山・壇上伽藍 御朱印所はどこもかしこも大行列


ここのところの御朱印ブーム
著名な寺社で行事のあった時などは、
御朱印所に長い長い行列が出来上がっていたりします。
並んでいるだけでせっかくの貴重な参拝時間の殆どが奪われているようで、
なんだか本末転倒のように感じたりもします。
私が御朱印を頂き始めたのは、
昭和63年5月3日でした。
いつどこへ参拝したのか分かるのは、
確かにスタンプ帳の役割であるかも知れません。

しかし、御朱印帳を鞄の中に入れたペットボトルの水で濡らしてしまったことで、
何年もの間頂戴することを止めていました。
御朱印や納経は神社やお寺での祈りと同じ、
だから帳面にはそれだけの敬意が必要と考えていました。
昨年念願の玉置神社へようやく伺えたことを記念して御朱印帳を授与、
しばらく再開することにしました。

これまで頂戴した御朱印帳の中に、
寺社が発行した「ご朱印のいわれ」が何通か挟んでありました。

 昔から、参拝した時に書写した経文を納め
 祈願したあかしとして寺の宝印をいただきました。
 だからお納経ともいわれています。
 記念スタンプとは異なるものです。
 この朱印帳(納経帳)をご自身のお守りとしてご奉持ください。
 

 念のためにこれはスタンプではありません。
 かたびら(おいづる)や朱印帳は
 自分の命が尽きた時お棺の中に入れてもらって下さい。


先日奈良の有名寺社に参拝した時、
同行者がスケッチブックに御朱印をいただくと言い出したので、
私はその旨説明してスケッチブックへの頂戴を止めるよう申し出ました。
しかし、「外国人がスケッチブックに貰っていたから」と
私の制止は聞き入れられず御朱印を頂きに行かれてしまいました。
寺社の判断でスケッチブックへの御朱印もなさっているのでしょうが、
それはいかがなものでしょうか。
私のような考え方を、
変えていかなければいけないのでしょうか。
悲しくなりました。

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この他に数冊、所持しております


御朱印をいただくことを考えていたら、
私も頂き始めた頃扇子にご朱印を押していただいた経験が
あったことを思い出しました。
今思い出してみると、
いけないことをしてしまったのかな・・・・
と後悔しました。
扇子は大切にしまってあるのですが。
当時は、
そこまで深く考えずに浅はかな考えでいただいてしまったようです。

御朱印ブームに乗って始めた方や外国人は、
深い意味をご存じなくスタンプだと思っているかも知れません。
御朱印の尊さをお守りになるのは、
やはり寺社の取り組み次第ではないでしょうか。
もし尊さをこの先も守り通すなら、
受ける方々に対してしっかりとお伝えするべきと思います。
あるいは寺社それぞれの考え方に基づいて、
受け入れられるかお断りされるか・・・・
そのことを御朱印を願い出た方にご説明される必要があるのではないでしょうか。

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ところで、
奈良県で多く出会える天皇の陵墓。
陵墓監区事務所に担当者がいらっしゃる時、
御陵印を頂戴することが出来ました。
今もいただけるかどうかは知らないのですが。
その時には、
「この御印は、スタンプ帳には押せません。
 御朱印帳をご用意になった方にのみ差し上げます。」
と念を押されました。
受け取る側の礼儀としても、
それがよろしいのだと思いました。

今の御朱印帳のページが終了したら、
もう御朱印を頂戴するのは
何かのきっかけが無い限り止めようと思っております。
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2015.06.04 奈良の観光名所にて [探訪・大和路]

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2015.06.04 説明の必要もない仏様 ここはフラッシュを使用しなければ撮影可能です
かつてのカメラは手ぶれが気になったのですが、スマホはさすがです


職場の同僚を奈良駅に迎えに出て、
今日は定番観光スポットを案内します。
時間が昼頃になってしまったので、
いつもは人混みを避けている私も今回は諦めモードです。

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まずは三条通りを東へ。
かつてはここも
奈良みやげを売る店や
古都らしい趣きの店がたくさん並んでいました。
「ああ、奈良へ来たんだな・・・」と実感できたのですが、
今では日本全国何処へ行っても見かける店舗ばかり。
旅をして気になったことを復習するために
いつも立ち寄って本を購入していた本屋さんも、
今月閉店してしまうそうです。
残念です。

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私の視点からなら、これが面白い!


奈良公園周辺は、
外国人や修学旅行生たちでごった返しています。
職場の同僚には、
私なりの視点から名所を説明。
その合間合間に、
「人の少ないときはもっと良い雰囲気なんですよ。」と
一言入ってしまいます。
やはり観光客でごった返している奈良では、
本当の奈良の良さを感じていただくことは無理だと思いました。
修学旅行以来だと話していた職場の同僚が、
どの程度感動してくれたか気になるところです。

私が御朱印を受け取っているのを見ていた同僚は、
自分もスケッチブックに御朱印をいただくと言い出しました。
私は御朱印の意味を話し、
御朱印をいただくなら御朱印帳を用意するよう勧めました。
しかし、
外国人がスケッチブックを差し出しているのを見たとのことで、
同僚は私の勧めを聞き入れずに
スケッチブックへ押してくださるように頼み込んだのでした。
私は寺社側がお断りなさるかと思っていたのですが、
そうできる事情ではなくなっているのでしょうか。

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第60次御造替の春日大社は相変わらず大賑わいでした
20年前はきっともっと穏やかだったのでしょう


確かに仏像の写真を撮影して良いか
仏像は見るものか、拝む対象か・・・など、
判断の難しさがあると思います。
寺社は寺社であって、信仰の地。
観光テーマ―パークではない。
そう考えている私たちのような種類は、
絶滅危惧種になっている ← そう言われたことがありました。
日本でも函館トラピスチヌ修道院では、
ピン・・・・と張り詰めた
信仰の地ならではの緊張感を感じました。
それでも騒げる観光客は、
自分たちの天下とばかり騒いでいましたが。

昼下がりの奈良で、
私の頭の中では目まぐるしく疑問が巡っていたのでした。

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2015.05.17 ちょっと遡って、大須観音 [諸国探訪]

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2015.05.17 大須観音


名古屋観光っていったら、どこかしら・・・
思いつくのは、
熱田神宮・徳川美術館・名古屋城・大須観音。
私の知識は貧相でしょうか?
奈良といったらどこ?と聞かれて、
東大寺・春日大社・興福寺・・・と答えているようなものでしょうか。

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熱田駅前からバスに乗り込んで、
大須観音を目指しました。
正確には、
大須観音近くのバス停へ。
そこからあえて地図を頼らずに、
商店街をぐるぐるぐるぐる・・・・・・
なかなかたどり着けません。(^_^;)
ここは東京で言う、浅草界隈でしょうか。
なかなか面白いですね。
昭和ノスタルジックな商店街は、
それがステイタスと言って良いワンダーランドだと思います。
だから、
今時のチェーン店ははびこって欲しくないですね。
趣きある商店街が、入り乱れて欲しいです。

大須観音、
北野山真福寺寶生院が正式名称のようです。
霊験あらたかな御本尊に善男善女参詣にぎわい、
参道は繁栄していきました。
奈良ではあれこれ語ってしまう私ですが、
ここはしおらしくお参り。
街の雰囲気を楽しむことにしました。
観光って、こういうものなのですよね。

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あらま・・・


納経を頂いた時、
「日付を間違えてしまいました。」と担当の方からお話しされました。
これより前、
私は奈良のお寺で頂いた納経の日付が間違って書き込まれたと
思ったことがありました。
後で見直すと、間違われたわけではなかったのです。
なぜそんな勘違いをしたのか、
不思議に感じていました。
そして今回のできごと。
それはそれで思い出になるので、
全く気にはなりませんでした。
ただ・・・予知能力あるのかな・・・なんて。σ(^◇^;)

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時間も許されているので、さらに商店街をぐるぐる・・・・
春日神社出会いました。
う~ん、どこかによく似た御社殿。

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奈良の春日さんは、
ここでも私を招いていらっしゃいました。

見知らぬ土地を旅する、
新しい出会いがあって面白いです。
そしてそこに縁があれば、
奈良に対する私のような愛着も育つのです。

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2015.05.17 ちょっと遡って、熱田神宮 [諸国探訪]

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2015.05.17 熱田神宮 本宮

旅行記が、前後してしまいました。
高野山・丹生都比売神社参拝1泊2日ツアーは、
名古屋発着。
朝早く出発して夜遅く解散のため、
名古屋での宿泊を追加しました。
ツアー終了後は名古屋で宿泊して翌日早々に帰宅する予定でしたが、
この日宮内庁式部職楽部の演奏会が名古屋で行われると聞いて、
この偶然に歓喜した私は夕刻の帰宅へとさらに予定を延ばしたのでした。

楽部の演奏会はお昼過ぎから。
朝は熱田神宮へ参拝することにしました。

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神宮の杜、
やはり心が落ち着きます。
日頃ビルの杜で生息している私ですが、
長い年月を生き抜いてきた木々が呼吸する杜の中では、
私の肺が生き生きと活動していることに気づきます。

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あこがれの宮きしめん!

本殿前の広い手水舎では、
アジア系の団体客がすっかり占領して柄杓を手にしています。
ツアコンの音頭で、全員が柄杓を口に持っていきました。
ありゃりゃ・・・・違いますよ!
そんな間違った日本の文化、常識にしないで下さい!
外国人旅行客が増えるのは歓迎されるべきかもしれませんが、
日本の文化を壊してまで招くものでは決してないと思います。
そうしなくては、
日本人そのものが自国の文化を捨て去ってしまうことになります。
外国人観光客にも日本の文化をきちんと理解していただいた上で、
日本でダメなものはダメなのだ・・・Noを言うべきではないでしょうか。
それが外国を訪れる人の礼儀だと思います。
かつて日本人観光客が円高で世界を暗躍していた頃は、
「旅の恥は掻き捨て」という言葉をステイタスに巡っていたようですが。

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別宮 八剣宮

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こころの小径で出会ったご神木

神宮の杜は日増しに強くなる日差しを優しく遮り、
爽やかな風を巡らせてくれています。
私にとっては僅かな時間ですが、
大事な大事なひとときです。

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2015.06.04 月のはじめの石上神宮 [諸国探訪]

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2015.06.04 石上神宮 御廊の修繕中です


職場の同僚をお昼近くに駅で出迎えて、
私のガイドツアーが始まります。
それまでの時間、どこで過そうか・・・・

どこかのお寺一箇所に参拝して、
仏像と静かに対峙する。
花の咲くどこかを散歩する。
ゆったりと静かな時間を過したいと思いました。

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回廊裏手から出ている山の辺の道 
ここから北へは、まだ歩いたことがありません

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烏骨鶏(ちゃぼ?)たちの天日干し 心地よさそう・・・

そういえば、まだ月のはじめ。
それならば、
何度も出掛けているけれど石上神宮へ参拝しよう。
JR奈良駅から万葉まほろば線に乗り込んで、
天理駅を目指しました。
片道30分ほどの道のりですが、
急ぐ行程でも無し。
ここは、「余裕」を楽しむことにしました。

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ではなぜ、
「月のはじめだから石上神宮」?
1月に参拝した時、
私の近くでご婦人が「これが最後の1つ」と神職さんにお話しされながら
小さな絵馬を授与されていました。
「ああ、良かったまたひとつ増やせました。」
ご婦人は安堵されています。
石上神宮には、
月ごとに絵柄が変わる御鐉絵馬という小絵馬を授与されているのですね。
気づきませんでした。
2月に参拝した時、
初めてひとつ授与していただいたのです。
そして今回、
ふたつめがやってきました。

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さて、1年12個の絵馬は揃うでしょうか?
無理じゃないかな・・・・・(^_^;)
と思いながら
どこまで集まるか楽しみです。
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2015.06.03 昼下がりの世界遺産・法隆寺 [法隆寺]

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2015.06.03 午後3時頃の法隆寺 日本の世界遺産第1号ですよ


今にも泣き出しそうな空の午後、
伏見から斑鳩へ移動しました。
6月に入り、
法隆寺夏季大学の申込が始まりました。
暑い盛りの7月26日から4日間、
伽藍見学や講義が行われます。
私も毎年参加して○年経ちました。(^0^;)
現金書留での受付も行っているのですが、
適当な時間もあったので直接法隆寺へ伺うことにしたのです。

国宝の南門へ至ると、
なんとなく違和感・・・・
中門までの参道に、
人の姿がないのです。
あれ?
伏見稲荷大社ではあんなにごった返していたのに。

世間でどれだけ記憶されているかわかりませんが、
日本の世界遺産の第1号は、
法隆寺地域の仏教建造物・姫路城・白神山地・屋久島です。
富岡製糸場明治日本の産業革命遺産には、
大勢の観光客が押し寄せていると聞きます。
法隆寺自体は、
積極的に観光振興を行っている気配はありません。
それにしても静かですね。

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西院伽藍でも、こんな景色が


西院伽藍の広い空間には、
何ヶ所かに大勢の修学旅行生が固まってひしめき合っています。
バスガイドや現地ガイドの説明を聞かされています。
でも聞いている学生たちの表情を見ていると、
気もそぞろ・・・・
そうだったよね。
私もそうやって説明を聞いた記憶は、
全然残っていない・・・・

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講堂前の梅の木は、かわいらしい実をつけていました


いつも思うのですが、
こんなに素晴らしい伽藍にまさに佇んでいるのだから、
ひたすら説明者の顔を見るように仕向けるのではなく
そこに居る感動を思う存分堪能させてあげるべきではないでしょうか。
修学旅行で法隆寺を100%理解させることは、
どう解釈しても不可能です。
ほんの少しのヒントを彼らに与えて生まれた興味を胸に、
自分たちなりのたくさんの感動をお土産に
学校へ帰るのが良いのではないでしょうか。
社会人になってから、
その感動を確かめにもう一度奈良を訪れる、
そうして学生時代の思い出を
さらに育て上げていけるのではないでしょうか。
伽藍を巡っている彼らの興味を見ていると、
今まさに法隆寺に参拝しているのだというよりは、
ようやく説明から解放されて友人との私語を楽しんでいるようにしか
見えないのです。

それにしても、
個人で巡っている参拝者の姿は殆ど無いな・・・・
誰も立ち寄っていない朱印所となっている聖霊院に佇んで、
この違和感に首をかしげている私でした。
朱印所では団体客から預かった御朱印帳の山を前に、
お寺の方がセッセと御朱印を押していらっしゃいました。

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2015.06.03 伏見稲荷大社 [諸国探訪]

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2015.06.03 伏見稲荷大社 峰あたり


奈良へいらっしゃるなら、ガイドしますよ。」
ずっと前から職場の同僚と約束していました。
同僚が、唐招提寺開山忌でご開帳される鑑真和上像のお参りに伺いたいとのことで、
どんなものかなぁ・・・・と思ったら
職場の休暇も上手に調整がついてしまいました。
24時間勤務や休日勤務を頻繁に行っている仕事なので、
一般的な職種と比較すると恵まれているかもしれません。

同僚の希望する1泊2日より1日前、
今回も2泊3日で出掛けることが出来ました。
高野山ツアーからわずか二週間後ながら、
こうして好きな場所で過ごせるのは幸せ者です。

雨・・・・(――;)

天下の観光都市・京都にはなかなか立ち寄らないので、
この日は京都で過そうと思っていました。
まだ訪れたことがなかった貴船・鞍馬はこの天気なので今回も諦めて、
気になっていた伏見稲荷大社を目指しました。
前回参拝したいと思っていた前日、
伏見稲荷大社で火災が発生しました。
烏が原因ではないかとのことでしたが、
この日の参拝は取りやめることにしたのです。

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駅に到着すると、
何とか傘はささなくても済む程度。
うわ~~~~!修学旅行生だらけ!!!(+_+)
彼らは観光タクシーに分乗してやってくるんですね。
なんと豪勢な・・・・
私たちが旅行した遙か昔は、
自分たちで公共交通機関を調査して、
訪問する神社仏閣を予習して制限時間内に巡るラリーのような旅でした。
今はタクシードライバーさんが、
手取り足取り教えてあげているみたい。
ま、それでも見ず知らずの人と触れ合う経験は、
今時の学生に必要かも知れませんね。

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時折落ちてくる雨には仕方なく傘をさしながら、
伏見のお山を巡りました。
多少アップダウンはあるものの、
私には丁度良い徒歩コースです。
自宅の近くにも、
こんなお山があったら良いな・・・なんて思いながら歩きました。
苔むしたお塚の杜、
山を埋め尽くす人々の信仰には考えさせられます。
人生の一大イベントとして建立したお塚に参拝する、
過去の時代の人々の姿が見えてくるようです。
神様のお山ではありますが、
私にはそんな人々の大きな大きな念力が渦巻いている山に見えました。

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甲高い歓声を響かせている修学旅行生たちの姿は、
奥の院あたりまでで途切れました。
お山の中ですれ違うのは、
たまにテーマパークと勘違いしているアジア系旅行者と
聖地であることをわきまえている欧米系旅行者たち。
世界的にも周知された観光地・伏見稲荷の現状が見えました。

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日本人の観光客たちは、
やっぱり損しているんじゃないかな・・・と思います。
伏見稲荷大社の本殿・奥の院は、
彼らが神社の雰囲気を壊しまくっています。
どこへ行っても人・人・人で押し合いへし合い、
一体此処でどんな感動を受け取るのでしょうか。
今回職場の同僚を案内して定番観光地を巡ることになった私は、
そんなことを深く考えました。

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2015.05.16 高野山・奥の院 [諸国探訪]

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2015.05.16 傘の花咲き乱れる奥の院・御廟橋


高野山ツアーの夜、
宿坊では日付が変わった頃から強い雨音が聞こえてきました。
雨の中歩くのはイヤだなぁ・・・・

翌朝はやはり雨、
メインイベントの丹生都比売神社は
昼食を済ませてからとなっています。
午前中はガイドさんの同行をお願いして、
1時間の奥の院ツアーが組まれていました。

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3月にじっくりと奥の院を参拝していた私は、
悪天候でも未練を感じなくて良かった・・・とひとり安堵しました。
中の橋から御廟へ向けて、
ガイドさんの説明を聞きながら歩きます。
大人しく説明を聞くのが、
実はニガテな私です。(^_^;)

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傘をさしながらの往復、
すれ違うのも大変な渋滞
お天気に恵まれる旅行がいかに尊いか、
混雑を気にせず歩ける奥の院がいかに風情あるか、
そんなことばかり考えながらトボトボ歩きました。

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バスに乗り込んで、高野山を下りて丹生都比売神社へ


旅行に出掛けることが難しい人々も、
たくさんいらっしゃいます。
私はそんな奥の院を知っている自分の環境に、
感謝しなくてはいけないな・・・・と思いました。

東京では、
お仕事目いっぱいがんばらなくっちゃ・・・・
そのご褒美なんだから。
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2015.05.15 壇場伽藍・宵 [諸国探訪]

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2015.05.15 根本大塔に浮かび上がった光の如来


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高野山宿坊での宿泊
夕餉はお定まりの精進料理です。
名物ごま豆腐を含めたお料理は、
私も大好きです。
ただ、
毎日となると早いうちに飽きちゃいますね。(^_^;)

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食事を終えると、
薄暮の壇場伽藍へと出掛けます。
金剛峯寺の御門は既に閉じられていましたが、
ほんのり明かりが点っていると
単調ながらも引き締まった雰囲気がとても美しいです。
昼間は参拝客でごった返していましたが、
お寺とは本来こんな風情であるべきなのだろうな・・・と。

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壇場伽藍は身動きも取れないほど、
大勢の観客が詰め込まれていました。
山上の宿坊はどこも、
宿泊者で満杯なのでしょうね。

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根本大塔をスクリーンに、
プロジェクションマッピング
高野山1200年の光 -南無大師遍照金剛が繰り広げられました。

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耳に響くのは真言声明と和太鼓。
夜空に聳える大塔が色鮮やかに浮かび上がり、
如来の姿や弘法大師が投げたと伝えられる飛行三鈷杵が
宙を舞いました。

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見事な演出であったと思います。
視覚も音響も、
存分に楽しませていただきました。
信仰の対象である根本大塔をスクリーンに仕立てたことについては、
賛否両論あったのではないでしょうか。
私は「現代の布教の形」と解釈すれば、
それは認められるのではないかと思います。
要は信仰を伝える使命をお持ちの方々の心がけ次第、
私はそれが尊いものであり、
人の心を救う仏の教えが衆生に届けば良いと思うのです。

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2015.05.15 金剛三昧院 [諸国探訪]

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2015.05.15 金剛三昧院山門 こうやくん・・・・(^◇^;)


午後の日差しもかなり西に傾いて、
私たちの参加したツアーは壇場伽藍で自由解散となりました。
夕食の時間まで、
どのように過しましょうか。
金剛三昧院では、
高野山開基1200年に合わせてご開帳をなさっているとのこと。
もう夕方の時刻ですが、
お参りさせていただけるでしょうか。
メインストリートから外れて坂道を登ることしばし、
高野山が深い山々の間に忽然と現れた天空都市であることを
思い出しました。

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金剛三昧院

尼将軍 北条政子が、夫・源頼朝と息子・実朝の菩提を弔うために建立しました。
それほど広くは感じない境内ですが、
国宝多宝塔や美しい屋根の本堂や本坊・大石楠花やご神木が出迎えてくださいます。
大石楠花は、
少し時期を過ぎてしまいましたが見事です。

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国宝・多宝塔内部を公開。
気品に溢れた表情の、大日如来様がいらっしゃいました。
いつまでもそこでまみえていたい表情です。
友人は、
ガラス窓にたくさんへばりついていたカメムシに感動していましたが。(笑)

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ご神木にかかる西日も神々しくて、
しばらく起伏のある境内を巡りながら刻々と傾く太陽の営みを愛でました。

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四所明神社
一宮 丹生明神…胎蔵界の大日如来
二宮 高野明神…金剛界の大日如来
三宮 気比明神…千手観音
四宮 丹生御息…文殊菩薩
をお祀りする、重要文化財の建物です。
室町時代末期の天文二十一(1552)年に建立されたものとのことですが、
修復の手が及ばない様子。
お寺の維持管理もご苦労であると存じます。

静かな時期に、
宿泊させていただきたいお寺です。

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